また、ゴルフクラブの長さやクラブヘッドについて、制限が設けられているため、疑問に思った事があれば目を通すと良いでしょう。
せっかく購入しても、競技・プライベート問わず使用が禁止されていることもあります。
ヘッドの制限
体積の制限
クラブヘッドの体積は 460 立方センチメートル(28.06 立方インチ) + テスト許容誤差 10 立方センチメートル(0.61 立方インチ)以下でなければなりません。
実際には、市場に出ている大きいヘッドのクラブの多くにはヘッドのどこかにおよそのヘッド体積を示すマーキングがあります(その値は「cc」です)。http://www.jga.or.jp/jga/html/rules/image/2019Equipment%20Rules-JP-2July2019_2.pdf
材質の制限
プライベートのゴルフの試合であれば高反発クラブを使っても良いと言う人も居ますが、嘘です。
ゴルフ規則は世界共通の規則であり、ゴルフをプレーするための規則です。
公式の試合か、プライベートの試合であるかは関係ありません。
スプリング効果の基準値を超える高反発クラブは2008年1月1日以降ゴルフ規則に不適合となりました。
ゴルフの試合をするのであれば使用することはできません。
また、高反発クラブの使用を認める競技の条件やローカルルールの制定も認められません。http://www.jga.or.jp/jga/html/rules/info_03_faq_tool.html
シャフトの制限
長さの制限
シャフトの長さには制限があります。
クラブの全長は18インチ(457.2mm)以上でなければならず、パターを除いては48インチ(1,219.2mm)を超えてはなりません。http://www.jga.or.jp/jga/html/rules/info_03_faq_tool.html
材質の制限
ありません。
まとめ
「ゴルフに審判なんか居ないんだよ!誰が不正を見てるんだよ!」
と、言う人がいましたが、自分自身が見ています。
ルールを守って競い合うから、スポーツは面白いのだと思います。
